「人類は衰退しました5」あらすじ・感想!

こんにちは

人類は衰退しましたの5巻の感想です


人類は衰退しました 5 (ガガガ文庫)

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人類がゆるやかな衰退を迎えています

すでに地球は”妖精さん”のものだったりします!

平均身長10センチで3頭身,高い知能を持ち,お菓子が大好きなかわゆい妖精さん

そんなお話です
作者は田中ロミオさん

ここで簡単に人物紹介を( *´−`*)つ
主人公(わたし)
妖精さんとの間を取り持つ調停官
やっているお仕事は妖精さんにお菓子をあげることくらい

おじいさん
祖父にして・上司
趣味は狩猟

助手さん
どこかの土地に住んでいた一族の最後の一人
無口で表情の変化もとぼしい
いろいろ勉強中
描いている絵本がかなりブラック

妖精さん
とてもかわいい


とてもかわいらしい外見とは裏腹にとても高度な科学技術をもっている
そして人口は楽しければ楽しいほど爆発的に増えていく
そして集まれば集まるほど技術も高度に加速度的にどんどん発展していく

今回はその他に
・巻き毛
・魔女
・花
・AB(二人)
・Y氏
この人達が出てきます

この本では文明の繁栄と衰退がテーマとなっています。
衰退した人類と,わずかな期間で文明を作り出せる妖精さんを描くことで表現しています(*´−`*)ノ

今回も二部構成になっています

最初は妖精さんの,ひみつのおちゃかい」

これは私の学舎という教育機関で生活していたときのお話です
寄宿舎で出会った人たちや秘密の倶楽部・のばら会の思い出に感傷的になっている私ちゃんがその頃を思い出す過去編です(*´−`*)ノ

これはアニメの最終回にもなっています
でもアニメはちょっと説明不足だからこっちを読んだほうがいいと思います!
妖精さんはほとんど登場しないけど,最後に妖精さんが全部もっていっていく感じです

後期は妖精さんたちの,いちにちいちじかん」
このお話はゲームの歴史をテーマにしています(*´−`*)ノ
レベルが上がっていくにつれて描写がキレイにゲーム文明のレベルの上がっていく設定おもしろいです

ここからはネタバレけっこうあります!

妖精さんの童話的なストーリーに,それでいて少しブラックの入ったユーモアのある語り口調で,遊び心のあるのんびりした文章になってます
ブラックユーモアというやつです
それでもふわふわとした不思議な仕上がりになってます

●ひみつのおちゃかい
ちょっと暗くて,私ちゃんお今にいたるまでのことが描かれています
けっこう好きなお話です

私ちゃんの弱い部分も書かれていて今までの人衰とは違った印象のお話ですね

暗い学生生活が明るくなっていきます
感動的な話ではないけどもね,小さいころからずっと妖精さんが傍にいたというラストはとても泣けてきます!!

クリケットとボーリングを間違えるなんて人類は本当に衰退してしまっているんですねー(*´−`*)ノ

●いちにちいちじかん
こっちはいろいろネタがあっておもしろいです
まさにファンタジーなお話

このお話はゲームの歴史をテーマにしているようです

ゲームのなかだからけっこうなんでもアリなお話になってます
呪文がギャグで核爆破(; ・`д・´)
「ぶどう,ひとつぶどう!」


そして妖精さんがー
かわいいかわいい妖精さんがーあんな姿に!!

最後は助手さんが設定を恋愛ゲームに変更しているなんて(; ・`д・´)
助手さん君もかわいいことしますね


アニメ版は最終回

小説と違ってちょっとわかりにくいけど買う価値はあります!
ぜひ買ってください!!!

妖精さん可愛いから見るべきです(*´−`*)ノ

それでは!



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